世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスだが、最初に感染が確認された中国の武漢が早急に封鎖されたことに対して中国の専門家が武漢の封鎖を誇りに思っているかのような発言をした。
中国医学科学院、北京市医学院公共衛生学院の李院長は4月25日にオンラインセミナーにて武漢封鎖の影響に関する研究結果を発表した。
武漢封鎖は、中国で50万～300万人、世界では1200万～4200万人の感染を減らしたと李院長は語った。現在、中国の新型コロナウィルス累積確定者8万人を超え、世界的中の患者は300万人に迫った。
中国最大の祝日である春節を2日後に控えた1月23日に武漢を封鎖した。新型コロナウィルス確定患者数が400人以上の時だった。そのときに武漢を封鎖していなかったら、春節を翌日に控えた家族が集まり人口移動が絶頂に達っする。春節が終わるとまた中国人は世界中に戻るため、武漢から感染した人があちこちに移動してしまう。
いわゆる李院長は武漢を封鎖したおかげで本来は最大4200万人まで感染拡大していた新型コロナウィルスだが、武漢を早急に封鎖したおかげで未然にふせげたという。