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脱北者団体の代表が韓国メディアSBS取材陣に暴行 刑事責任を問われることに 脱北団体代表「俺も訴えるわ」





脱北者団体である自由北朝鮮運動連合に取材を行った韓国メディアSBSが取材時に同団体から暴行を受けていたことがわかった。

6月23日、SBSは正式な手続きを行い取材を行ったが自由北朝鮮運動連合の代表宅を訪問した際にSBS取材陣に殴り掛かり更にレンガを投げた。その様子はカメラで撮られており韓国メディアだけでなく日本でも報じられた。

SBS側は26日になり「正当な取材手続きを踏んだ上で取材を行ったが、取材陣への暴力行為は決して容認できず、取材陣の人権と国民の知る権利があり、暴力は決して許されない」と明らかにして、また刑事上責任を問うという。
また26日になるとソウル地方警察庁保安捜査隊は代表宅を押収捜索を行い、それだけでなく自由北朝鮮運動連合とクンセムにある事務所も捜査された。

今回の自由北朝鮮運動連合への取材理由は先日から行われている北朝鮮へのビラ攻撃に対するもの。

代表「むしろこっちが取材陣を訴える」

ただ自由北朝鮮運動連合の代表は自宅を訪ねられ住居を勝手に映されたとしてテロ共謀した容疑で松坡警察署に告訴状を提出した。自由北朝鮮運動連合は「代表の家やオフィスは極めてプライベート、極秘のセキュリティ事項。(SBS取材陣は)殺人テロを行おうとする北朝鮮の極悪非道な殺人蛮行に共謀したもの」と主張した。



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