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シャオミが5G対応スマートフォンを韓国で発売しLGを挑発





2020年7月17日、中国のシャオミが5G対応のスマートフォン『Mi 10 Lite 5G』を発売し、韓国市場にものりだした。

この端末の強みはサムスンやLG電子の5G対応スマートフォンの半額の値段であるということ。シャオミの幹部は16日の動画インタビューで「LG電子の最新5Gフォンと比較して、ハードウェア・ソフトウェアなどの仕様は同じだが、価格は半分である」と述べた。

競合他社の製品を直接取り上げて比較する場合は珍しく、LGを狙って挑発したものである。LG側は「中国産のスマートフォンが韓国市場で定着するには、容易ではないだろう」と明らかにした。その理由として事後修理などが難しく、“中国の携帯電話は、使い捨て”という汚名も残っているからである。

既にSKテレコムなど韓国の通信社のオンライン窓口で『Xiaomi 10 Lite 5G』を購入可能。

シャオミは韓国で展開する際に、韓国内に修理センターを32箇所運営させている。

『Mi 10 Lite 5G』は日本でも販売されており、4800万画素カメラ、SOCはSnapdragon765G、6.57インチの1080×2340のディスプレイ、4160mAhのバッテリー、そのほかデュアルSIMとなっている。
メインカメラは4800万画素レンズ、800万画素など4つのレンズ構成からとなっている。

上位版の『Xiaomi Mi Note 10』と『Xiaomi Mi Note 10 Pro』は5つのレンズ構成となっており、サムスン製の1億800万画素のレンズが搭載されている。