X

中国 大食い配信が大ブームになるも行きすぎて取り締まり対象に





中国の配信者がチキンなどを山盛りに積み上げて咀嚼音を立てて食べるという放送が話題になっている。別の放送ではとんでもない量の麺を瞬く間に平らげる女性もおり大食いや早食いはYouTubeや快手、TikTokなどと言った動画サイトでの再生数稼ぎ頭と言えるだろう。

最も有名な大食い配信者はチャンネル登録者数が4000万人を超えるほどの人気。しかしある配信者は自分の放送で「食べ物を食べたあとに即吐いたり、編集でごまかしている。同じ日に食べたかのように見せているが実は数日に分けている」という。服装や髪型さえ同じだったら検証のしようがないのだという。

動画サイトの広告収入だけでなく店から宣伝費を貰って稼いでいる人もいるくらいだ。

中国はこのような大食い配信に対して取り締まる予定だ。普通に食事をしている分には良いが食べ物を無駄にして大食いをしたり、食べ物を粗末にするような配信は取り締まり対象となる。

このような大食いを中国では「大胃王」と呼び、大食いテレビ番組もあるほどだ。