10月5日よりノーベル賞の発表が行われており世界各国がノーベル賞の受賞を注目している。5日には医学・生理学賞、6日は物理学賞、7日は化学賞が発表された。日本人は過去2年間化学賞を2年連続受賞してきたが3年連続の受賞を逃し、今年は「ゲノム編集」の女性研究者2人が受賞となった。そんな世界中がノーベル賞を注目している中、「韓国ノーベル財団」なる団体の名前が挙がっていた。この「韓国ノーベル財団」という団体はなんなのだろうか? 今回はこの韓国ノーベル財団が何をしている団体なのか編集部が独自に調査してみた。
・本家ノーベル賞とは無関係
この韓国ノーベル財団は正式には「社団法人韓国ノーベル財団」と呼ばれ、韓国でノーベル賞を取れそうな人物を見つけてきては本家スウェーデンのノーベル委員会に推薦状を送るというもの。それだけでなく作家や発明家らに「推薦認定証」なるものを送付している。
2019年には韓国ノーベル財団はノーベル賞受賞者が韓国から輩出するのを懇願するため、ソウルの麻浦区延南洞の通りを「平和のノーベル通り」と命名する命名式を行うなどの活動も行っている。何故麻浦区延南洞の通りが「平和のノーベル通り」と命名されたのか? それは過去にノーベル賞平和賞を受賞した金大中元大統領宅があるだめだ。
ただこの韓国ノーベル財団は、ノーベル委員会の支部ではなく、本家とは全くもって無関係な市民団体となる。
・実は反日活動団体
ここまでなら普通の団体のような気もするが、実はこの韓国ノーベル財団はノーベル賞に関する活動だけでなく、反日活動や北朝鮮に慰安婦少女像を建設する運動まで行っている。
韓国ノーベル財団は市民団体で、反日活動家が集まった団体。韓国ノーベル財団は20年前から存在し、元議員などが理事長を務めている。
要約すると本家ノーベル賞とは無関係で、反日活動を行っている団体だということだ。
韓国はノーベル賞を受賞出来ないのが相当なコンプレックスらしく、受賞したときのための台座や命名用の橋、公園などが存在する。