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母親の紹介で女性とデートの約束 女性「親戚一同23人連れてきたわよー」




中国の浙江省に住む29歳の男性がコロナの影響もあってか、女性とデートができなかった。
ここ最近、母親から女性を紹介してもらい食事の約束をした。食事は男性と女性の2人だけで楽しむことになった。

実際に約束のレストランに行ってみると、彼はとんでもない光景を目にした。彼女は親戚ら23人を連れてきて「一緒にご飯を食べよう」と言い出したのだ。男性は親戚らに帰ってほしいとは言い出せず一緒に食事をすることに。女性から事前に同行者がいるという連絡は一切なかった。

2人だけのデートのはずが、23人でのパーティーとなってしまった。しかも女性側の親戚なので男性は孤立した状態だ。

テーブルの上には高級な料理やお酒が並び、女性や親戚らそれをおいしそうに食べた。
男性はレストランの従業員から受け取った請求書を見てさらに驚愕した。請求金額は1万9800元(約31万円)だった。彼はとても払うことができず、食事の場をコッソリ抜け出して帰宅した。

食事を楽しんでした女性と親戚らは男性が帰ったことに気づき驚いたようだ。誰が支払いをするのか?
その後、女性は男性に電話をかけたが出ることはなく、仕方なく女性が全て払うことになったという。

女性は今回の行動について「私のボーイフレンドになるかもしれない男性が親戚と私、彼を含めた25人分の食事代を払うほど寛大かテストした」と親戚を連れてきた理由を明らかにした。
つまり女性が行った「寛大テスト」に男性は脱落してしまったようで、食事代を支払った女性は「私は最も被害者だ」と主張した。

このことは中国メディアやSNSを通じて「デートの際、男女どちらが負担すべきか」の議論にまでなった。SNSでは「デートで男がお金を払うが、食事の席に23人を連れて来るのは論外」、「デートでお互いの心を開く場合は多少のお金を使わなければならないが、そうでない場合には、それぞれ計算しなければならない」などの反応が投稿された。

女性は本当に男性をテストしたかったのだろうか? テストするにしても23人は多すぎでは……。

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