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菅首相との最初の首脳会談に韓国が名乗り出るも後回しにされる





菅義偉首相就任後、初となる電話での首脳会談を韓国側が提案していたことが判明した。ただ日本政府は意図的に韓国との首脳会談を後回しにしたという。

日本政府側は「最初に電話会談を申請してきたのは韓国だったが、後に延期した」と述べた。

菅首相は就任後8日目の先月24日、文在寅大統領と電話で会談した。菅首相は、ドア大統領と通話よりも先にドナルド・トランプ米大統領、ドイツのメルケル首相、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)委員長など7人と電話会談をした。文在寅大統領との電話会談はその後になったという。

このように文在寅大統領との通話を後回しになったのは菅首相の意向もあったという。

ただ菅首相は26日、就任後初の国会演説で「韓国は非常に重要な隣国」と「健全な日韓関係に戻るために、韓国の一貫した立場に基盤を置いて適切な対応を強く求めていく」と話した。