餌を求めた母親と子熊が潜水艦の上に現れて騒然となった。親子熊が現れたのはロシアのカムチャツカ州で、停泊中の潜水艦のデッキの上に座っていたという。
しかしそれを発見した海軍関係者が突如銃を取り出し発砲。撃たれた母熊と子熊は海に落ちてしまった。関係者は「ほかに方法がなかった、放っておいたら村に危険を脅かす」と射殺した理由を明かした。
兵士たちは音を立ててクマを追い出そうとしたが、去ろうとしていなかった。それとともに熊狩りの専門家(マタギのようなもの)と狩猟武器を動員しクマを射殺したと付け加えた。
熊の親子は餌を求めて潜水艦の基地までやってきたものと推測される。このとき親熊は既に負傷し、とてもやつれた状態で、子熊の状態も非常に鋭かった。村の住民たちも、母熊と小熊が町を徘徊して困っていたと証言した。
カムチャツカには約1万4000匹の野生のクマが生息している。住民は飢えた野生熊が民家に出没することが多く頭を痛めている。
なおこの親子熊の種類はヒグマだったという。
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猟師をいちいちマタギとか言ってるのは変やな