10月23日に発売あれた『iPhone12』『iPhone12Pro』そして11月13日に発売された『iPhone12mini』と『iPhone12ProMax』。
そんな『iPhone12』と『iPhone12Pro』に画面が黄色くなる尿液晶現象が確認されている(実際には液晶ではなくOLED)。
この尿液晶とは画面に黄色みが掛かる現象で、携帯ゲーム機やスマートフォンなどで画面がおしっこのように黄ばむことから尿液晶と呼ばれる。
特に確認されているのは『iPhone12』と『iPhone12Pro』で多くの人が「画面が黄色い」「黄ばんで見える」と報告している。
特に白い画面にするとかなり気になるレベル。ただ全ての『iPhone12』や『iPhone12Pro』に尿液晶現象が発生するわけでなく、一部の生産分のみこの現象が現れるという。
アップルはこれに対して『iPhone12』の画面が黄色く見えるならTrueToneをオフにしたりダークモードを付けているか確認したり、色調を設定する方法を説明した。
これを試みたところ一部の人は黄ばみが消えるが、解決しない人もいたという。
尿液晶現象が発生しており修理でなく自力でなんとかしたいという方は下記の手順でカラーフィルタを触って欲しい。
※iOS14以降の場合
「設定」-「アクセシビリティ」-「画面表示とテキストサイズ」-「カラーフィルター」
この項目に行くと色鉛筆が出てくるので、各種フィルタや色合いを触って見やすい色に変更していこう。
尿液晶が起きる原因として色温度が異なることから赤みが増してこのように見える。色温度が低くなるほど赤くなり、高くなるほど青みが増す。