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韓国で起きた史上最悪の性犯罪「n番部屋事件」の運営者 一審で懲役40年が言い渡される





韓国で2019年から2020年3月までメッセージアプリ内で起きていた残忍かつ、性的搾取の写真をアップさせていた事件「n番部屋事件」の運営者が5月に逮捕されその公判が26日に行われた。

この事件はテレグラムというインスタントメッセンジャーで行われた犯罪で、テレグラムの匿名性を悪用したものだ。部屋が「1番部屋」から「8番部屋」までチャットルームが設けられており、そこに猥褻画像を載せていた。

容疑者はネット上でガッガッと名乗っておりこの人物が通称「n番部屋」を開設した者だった。この人物以外にも運営を引き継いだケリーという人物なども昨年逮捕されている。

韓国歴史史上最悪とも言われている性犯罪の後半が行われ、逮捕起訴されたガッガッ(本名チョ・ジュビン)が出廷。ソウル中央地裁は26日、児童・青少年性保護法違反(わいせつ物製作・配布)などの罪で懲役40年を言い渡した。犯罪団体組織の罪も適用され、有期懲役の上限である50年に近い重い判決となった。
これに先だって検察側は被告に対して無期懲役と電子足輪装着4~5年を求刑していた。実際には身元公開10年と電子足輪装着30年なども言い渡された。

運営に関わったほかの人物は懲役15年、もう1人には13年の懲役が言い渡された。

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