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企業アナリスト「日本の初任給が20年近く変わってないのはデマ!」→事実は……





企業アナリストと名乗る人物がTwitterに日本の初任給について言及し話題となっている。

この人物は1日に「『日本の初任給って20年以上変わってないらしい。ひどすぎる…』ってツイートを見かけたんですが、そんなことはありません」と投稿。ただそれだけではなく続けて「正しくは『30年近く変わってない』です」と脅威の事実をグラフと共にツイートした。

グラフは厚生労働省の賃金構造基本統計調査のもので、見てみると1976年から90年代初頭まで一気に初任給が上がっているが、その後90年代初頭から2019年まで初任給は横ばいなのがわかる。

1976年から90年代初頭は高度成長期後のバブル時期で、90年代初頭はバブル崩壊後だ。

現在の日本人は30年前の賃金水準のまま働かされ税金や物価だけ高騰しているのが現実。

それどころか初任給は横ばいだが平均賃金は右肩下がりだという。

このツイートに対して「賃金を抑え続けた結果、国際競争力も失ってしまった」、「でも社会保険料増額、物価や支出が上がってるというオチですかね?」、「年々質が落ちても給料変わらない」というリプライが投稿されている。



https://twitter.com/nittaryo/status/1333754610884825088?ref_src=twsrc%5Etfw