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習近平の写真に墨をぶっかけた女性 2年ぶりに発言し全てを告白 病院隔離や監視は事実なのか?





2018年の7月に、中国の独裁政権に反対する女性が、習近平の写真にインクをぶっかけるという行為の動画を投稿したちまち話題となった。

上海業務地区た建物の前に立てられた習近平の大きな写真に向かって黒インクをぶっかけながら「習近平の独裁に反対! 中国共産党は人々を洗脳して制御してる」と発言し挑発した。

女性は習近平の写真に黒インクをぶちまける行為と発言の動画を自ら撮影しTwitterに掲載。

中国の最高権力者を堂々と顔と名前を明かして非難した女性の動画はすぐに注目を集め、瞬く間に拡散。この女性の家にすぐに警察がやってきてのぞき穴から警察らを撮影し「ドアの外に人が沢山おるわ。私は間違ったことはしていない」とTwitterに投稿。

その後女性は拘束され姿を消してしまった。それだけでなく彼女の父親も拘束されてしまったようだ。

そんな彼女が2年ぶりに表に姿を現し全てを告白した。まず数々の報道にある精神病院隔離説だがこれについて「事件の後に精神病院に二回閉じ込められた」と事実だと認めた。

それだけでなく現在も監視されており、彼女は「現在、中国の地方政府で働いているが事実上の監視を受け続ける」と述べた。電話を受けたり、書類をコピーするなど、一見“通常の業務”を行っているが、これは自分が望んでいるのではなく、政府が監視のために強制したことだという。

続けて「自分がどこに行くのにも制約があり、仕事や友達を選択する自由度奪われた」と主張した。誰かと連絡することと、必ず誰と連絡するのかという質問を受けているということである。

彼女は今回アップロードした動画で涙声で「もうこんな生活は嫌だ、むしろ死んだほうがいい。常に監視されているの、我慢できない。心が壊れてしまいそうだ」と話した。

それだけでなく「政府当局は、私の自由の精神を殺そうとする」とし、自分は決して精神疾患者ではないと主張した。彼女は「事件がある前まで自分は上海で働いていたキャリアウーマンだった」と強調し、「疑うなら元職場の同僚に聞いてもいい」と話した。

彼は「私が犯したことが不法なら刑務所に入り、精神に問題があれば医師に鑑定を受ければいいのに、どうして精神病院の医師は私に『何の薬を飲みたいか』と聞くのか。医師は私の病気を知らないのではないか」と指摘した。

更につづけて「たとえ私が残りの人生で精神病院に再び閉じ込められることになっても、自由のために戦う」と付け加えた。

中国ではこのように習近平や共産党に逆らうと、精神鑑定無しで精神病院送りになり隔離さるのは事実のようだ。

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  • 一党独裁でしか治められない国家なら、国民の権利と自由、義務を優先できる政治体制の規模まで国を分解するのが一つの真実といえるのか。