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5500年前のイギリスの文化財に手形のイタズラ 警察が捜査に着手





イギリスの文化財に指定されている新石器時代の墓が誰かのイタズラによって毀損された。

サマセット州ウェル村の近くの丘にある墓遺跡で先月始め頃、誰かが赤色の手形が複数発見された。手形は遺跡の入口、など複数に見つかっている。

この墓地はストーニーリトルトンロングバロー(Stoney Littleton Long Barrow)と呼ばれ紀元前3500年頃に作られた横穴式石室で、イングリッシュヘリテージ財団が管理している国の文化財の一つ。

イングリッシュヘリテージ財団の文化財担当学芸員であるウィンスコトは「この墓は、英国で最も保存状態が良い新石器墓の一つで、この歴史的な構造物への毀損は、無分別な犯罪行為」と指摘した。

イングリッシュヘリテージだけでなく、担当捜査機関であるエイボン・サマーセット警察は現在、今回の事件に関する情報提供を待っているという。

担当警察は「この墓地は車で接近した後も15分以上も上り坂を登り続けなければならないほど非常に孤立しており、容易には来ることができない。私の考えでは誰かがここに来て赤い手形をいけにえとして捧げたのかもしれない」と述べた。

一方、墓に刻まれた手形は一般のペイントではなく、水性染料と推定されている。復元家たちが目に見えるほとんどすべての印鑑を除去したが、損傷が残るかもしれないという。