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閲覧サイトの情報を送信していた疑いのあるアプリ『Smooz』がサービス終了 「継続が困難」





アスツール株式会社が提供するブラウザアプリ『『Smooz(スムーズ)』において、利用者の閲覧情報が送信されていた疑いが浮上し問題となった。

問題が発覚後ストアからは『Smooz』が削除されダウンロードできなくなり、調査を進めるとしていたが、23日になりアスツール社がサービス終了のお知らせを発表。

同社は「状況の確認と対策、原因調査を進めてまいりましたが、Smoozの提供を継続することは困難との結論にいたり、2020年12月23日をもってサービスを終了させていただきますことをご報告申し上げます」としている。

『Smooz』は基本無料で使用することが可能だが、有料のプレミアム特典では広告ブロック、ジェスチャー、画面分割、かざして検索、プレミアムカスタマイズという便利かつユニークな機能も使えるようになる。

ガジェット系ユーチューバーもこぞって『Smooz』をすすめ「大画面スマホでも片手で楽々操作できる」、「国産最強のアプリ」と推していたほか2016年にはApp Storeのベストアプリを受賞しているほどだ。

今回問題となったのはログインコンテンツの中も全て送信されていたという問題だ。つまりセキュリティのかかっているサイトの中の閲覧情報も全て送信されていた可能性がある。

SMOOZのサービス終了のお知らせ