オーストラリアのショッピングセンターの肉屋の前でビーガン女性の活動家が、抗議活動を行うという騒動が起きた。
12月24日の午前、オーストラリアのパースのショッピングモールにビーガン運動家スタッシュ・ピーターソンが現れた。この活動家は現地では悪名高く有名な人物で通行人に向けて、動物たちがどのように死んでいるかなどを説明しながら叫んだ。
肉屋の従業員をイメージしたエプロンに長靴を着用し、衣装には肉の血が飛び散ったかのように絵の具で着色されていた。更にブタの頭を持っており、動物を食べないように叫び続けた。
それを見ていた肉屋の従業員がカウンターを飛び越えビーガン女性に近づいてきて怒鳴ってきた。
しかしビーガン女性の活動家は従業員が怒鳴りつけたにもかかわらず、手に持っていた豚の頭を見せて「あなたたちは自分の手でこの動物を銃で撃った後、首を切って殺すことができるのか。もしあなたが動物性製品を使用しているならあなたは動物虐待者だ」と主張した。
当時のショッピングモール利用客は、活動家を完全に無視しており、おかしな人を見るように笑う人までいた。またある人々は携帯電話を取り出して撮影する人までいた。
この日、営業を妨害された同店の店員は「あなたには生活もなにもないの? 私があなたの職場に行って同じことをしてもいいの?」と興奮した声で言った、それから活動家の腕をつかんでショッピングモールの外まで引っ張り出した。活動家は追い出されてもデモを続けるために、再びショッピングモールの中に入ろうとしたが、騒ぎを聞きつけた保安要員に阻止され、出禁となってしまった。もちろんこのような人物に出禁措置は全く無意味であるだ。
その後、この活動家はフェイスブックで「ただ肉類産業の真実を言おうとしただけなのに、なぜ彼女がそんなに怒ったのか理解できない」と投稿した。
すると、これを見た大多数のネットユーザーは、肉屋店員の反応を擁護した。あるネットユーザーは「肉屋の女性はもう少し落ち着いて対応すればよかったが、店員として立派だ」と話し誰も活動家の味方をする人はいなかった。また別のネットユーザーは「肉屋の従業員にも生活があるからこうした対応は行き過ぎだ」と主張した。このほかにも「考えを伝えるために立ち上がる権利はあるが、だからといって他人の職場を目の前にまで行ってはいけない」という反応も出た。
一方、少数のビーガン活動家側の支持者は「よくやった。大声を出すには勇気が必要だ」、「肉屋の女性が怒ったことは理解できるが、彼女(活動家)の言ったことがすべて正しい」と主張した。
問題の活動家は、昨年のクリスマスシーズンにも同様のデモを行い、論議を呼んだという。
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むしろいい宣伝とばかりに隣で試食を配ったら受けそうなのに勿体ない
ジョンブラウン大尉やね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3_(%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E5%88%B6%E5%BA%A6%E5%BB%83%E6%AD%A2%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%AE%B6)
美女?
ブサイクとは言わんが美女でもなくね