数々の類似ゲームを生んできた韓国が、ポケモンのパクリゲーム『ポケットトレーナーDX』というゲームをAndroid向けにリリースし話題となっている。
このゲームは任天堂やポケモンの許可を得ておらず、Fanya Game LTDという中国の会社がリリースしている。昨年12月末にリリースされたばかりのこのゲーム。
いわゆる中国のメーカーがポケモンをパクリ韓国のストアで販売したというわけだ。
パクリゲーお約束の低クオリティゲームかと思いきや、なかなか良く出来ている。下手したらスマホでリリースされているポケモン関連ゲームのどれよりもクオリティが高いのではと思ってしまうほど。ただストアで使われている絵はポケモンアニメを流用。
問題の『ポケットトレーナーDX』は1月14日の15時過ぎにストアから消えたのが編集部により確認できた。しかしその後アプリの公式カフェを見ると「現在の最新バージョンをアップロードする過程で、Googleストアとの連動エラー問題により、Googleストアからゲームのダウンロード、決済が行えないエラーが発生しています」とアナウンスされている。
しかしその後何日経っても『ポケットトレーナーDX』が復活する兆候はない。苛立ちを見せたのかとうとう運営側はAPKファイル、いわゆるアプリファイル本体を公開。
AndroidではAPKというファイルをダウンロードしてストア外からインストール可能。ただスマートフォン初期状態ではインストール不可能で、野良アプリを許可しなければいけない。
公式カフェには「APKアドレスをご案内します」としており、APKファイルがダウンロードできるようになっている。
運営側は連動がうまくいっていないとアナウンスされており課金しても問題無いとしているが、本当にPlay Storeから削除されたのなら突如サービスが停止する可能性もある。
関連:韓国がポケモンをモロパクリゲーム『ポケットトレーナーDX』をスマホでリリース
関連:ポケモンのパクリスマホゲーム 早速韓国メディアが取り上げる 「放置するGoogleが悪い」