韓国が誇る世界最高水準の高速鉄道KTXが開業当日にトラブルでテープで補強し走行　関係者「些細な故障 二重の蓋だから問題無し」

韓国が誇る世界最高水準のKTXの湖南高速線が、4月2日に開通した。2004年に開通したソウル～釜山間のKTXと同じく韓国鉄道公社（KORAIL）の高速鉄道路線で、五松駅～任城里駅を走行する予定。最高速度は300kmとしている。

しかしそんなKTX湖南高速線が開通当日にトラブルが起きたという。先頭部分にあるるウォッシャー液注入口のカバーの固定ナットが外れているのが確認された。それを補強するために緑の養生テープで補強し走行した。そのため満足な速度が出ずに乗客からはクレームが相次いだという。「世界最高水準」と自負していた韓国高速鉄道KTXだが、初日からこの有様である。
KORAIL関係者はこれに対して、些細な故障と判断して応急措置をした後、運行をしており、ウォッシャー液注入口が開いてもの中にカバーがあり、安全に全く問題がなかったと説明。

韓国では高速鉄道「ヘム」の開発も行われており、420kmを出るとしていたところ試験走行では220kmしか出すことができなかった。要因としては高速鉄道用の線路のインフラが整っていなかったのが原因。

しかし、韓国ではこれを超える超高速鉄道を開発中で時速は600km級だという。

参照：http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0923023427&code=11131100&cp=nv