世界中に出回っている中国産のマスクが今ヨーロッパでも問題になっている。イタリアでも多く出回っており、そのマスクにはFFP2、FFP3などの表示が書かれていた。
FFP2、FFP3はヨーロッパ EN規格で微粒子ろ過率を表す物で、FFP2で94%以上、FFP3で99%以上となる。日本で販売されているマスクはBFEやPFEといった表示がされていることが多い。
そんなヨーロッパで出回っている中国産マスクだが、調査した結果、ブロック能力は実際は36%に過ぎなかったという。これはヨーロッパに出回っているマスクに限らず、全世界に出回っている中国産マスクに同様のことが言えるようで、使うのを避けた方が良いという。
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