ロシアのユーチューバーが女性を性暴行したあとにゴミ捨て場に捨てる様子を生中継するというとんでもない事件が起きた。
この映像は首都のモスクワから241km離れたヤロスラヴリで撮影されたもので、YouTubeやテレグラムで生中継された。
被害者女性は30歳と推定され、女性と加害グループは交際中だったことが分かった。
この事件に関して警察が捜査にのりだしており、警察の捜査によると、加害者は現地のギャングに所属しており女性を暴行する前に「デートレイプ」に使用される薬物を投与していたことが分かった。
加害グループは、マンションと見られる場所で女性に性的暴行を加えた後、マンション内のゴミ処理場に女性を捨てた。この全ての過程はユーチューブとテレグラムを通じて生中継され、加害者グループはおぞましい犯行を犯しながらも、同時接続した視聴者に「スーパーチャット(視聴者が制作者に支援する機能)」を求めた。
加害者たちはスパチャが殺到する度に「もっと暴力的な行動を見せる」と約束までした。例えば、女性に性的暴行を加えるだけでは足りず、トイレや冷蔵庫を壊し、花瓶を投げつけるなどの行為だった。
ひどい目にあった後、ごみ捨て場に捨てられていた女性は、家族のもとに戻ったが、その後、家族や友人らがオンラインで該当映像を発見し、警察に通報したという。
警察は、問題映像が以前にも同じ手口で交際していた女性に薬物を投与し、性的暴行をする映像を撮影した後、これをユーチューブに掲載し、削除したという事実を確認した。 現在、関係者たちを対象に調査が進められている。
ロシアではユーチューブのような大衆的な映像フラットフォームを通じて、犯罪に当たる刺激的な映像を掲載し、認知度や金を稼ぐ事例が増えており、批判的な声が後を絶たない。
・氷点下の中、バルコニーに追い出す事件も
昨年、30代の有名ユーチューバーは、20代の彼女を殴打したあとに氷点下の寒さの中、バルコニーに追い出す様子を生中継するという騒動が起きた。女性は低体温症で意識を失ったあと、死亡する瞬間までスパチャを受け取るため放送を消さなかった。
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死刑がないのが悪い
死刑こそ正義の鉄槌、犯罪抑止。
ロシアは死刑制度がない
そらこんな事件も多発して当然。