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生肉を食べた男性が腹痛を訴える 男性のケツから18メートルもの寄生虫が出てくる





タイの67歳の男性が生肉を食べたところ巨大な寄生虫が体内に入り込んだという。

男性は3月19日に腹痛を訴えて病院を訪れた。しかしこれといった原因がわからず、医療スタッフは検便を採取し、最寄りの寄生虫研究センターに送ったところ、男性は寄生虫に感染していることが分かった。

便のサンプルからは寄生虫の卵が28個発見されたのだ。

次の日の患者は、寄生虫退治の薬を処方受け、18メートルの寄生虫を排出した。タイの寄生虫病研究センターの関係者は、「寄生虫が長すぎて床に広げて置くまでかなり長い時間がかかった」と述べた。患者のお腹から出てきた寄生虫は、過去50年間、タイで発見されたものの中で最も長いものだという。

医療スタッフは、患者が生肉を食べて寄生虫に感染したと説明した。患者の体から出てきた寄生虫は、牛肉に寄生していたサナダムシだと判明しており、に生肉や加熱が不十分な牛肉を食べた際に感染する。この寄生虫の長さが9メートルを超え、人の体で30年以上生きることができる。

寄生虫センター側は「もちろん現代では薬で寄生虫を殺すことができる。しかし、食習慣を変える必要性はある」と強調した。また「患者の家族も生肉を食べ確率が高く寄生虫感染有無を確認するために検査を提案した」と付け加えた。

寄生虫患者が出たタイのノンカイ州は昨年、非衛生的な生鶏モミジ加工問題になった地域だ。当時、現地のある鶏足加工工場は、作業者たちに生鶏足の肉を取り除くよう指示し、保健当局の制裁を受けた。

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