中国の四川省にある動物園にゴールデンレトリバーがライオンとして展示されていると、中国のSNS(ウェイボ)で話題になっている。
ゴールデンレトリバーが入っている檻は「アフリカライオン」と書かれており、その動画が瞬く間に拡散。
新型コロナウイルスの影響で、動物園の来場者が急激減し、運営難となり「犬」を檻に入れてライオンとして宣伝していたようだ。
この動画は、爆発的な関心を受けた中国人のネットユーザーたちは「動物園で犬が他の動物たちの代打を行っている」、「他の中国の動物園では、犬のオオカミに変身して展示されてたよな?」と嘲笑混ざった反応を見せた。
騒動は大きくなると、当該動物園側は「今回のことは、誤って標識を変え忘れてしまったためにて生じたこと」と無茶な釈明を行った。
色が似ているというだけで同じネコ科すらないというのは無理があるのではないだろうか?
実は今回が初めてでなく、別の動物園では犬を狼と偽って炎上したこともある。湖北省の動物園では狼と書かれていたが実は犬だったことが判明した。