東京五輪組織委員会が2021年4月1日「週刊文春報道について」という発表を行った。
内容は4月1日発売の週刊文春、及び、昨日3月31日に文春オンラインに掲載されたものに言及されており、それは開閉会式制作チームだったMIKIKO氏がIOCにプレゼンした内部資料を週刊文春が入手。その一部を掲載したことに対して東京五輪組織委員会は遺憾だとしている。
この演出内容及び資料は開閉会式の制作に携わる限定された人員のみがアクセスすることが認められており機密性の高い秘密情報だという。たとえ検討段階のものであったとしても、価値は大きく毀損されたと組織委員会は主張。
東京五輪組織委員会は書面で株式会社文藝春秋に対して抗議し、またオンライン記事の全面削除、資料の直ちに廃棄、掲載誌の回収を求めている。
いわゆる、週刊文春の報道は事実だったということになる。
週刊文春の報道内容は人気アニメの主人公がバイクに乗っている場面や人気ゲームキャラクターが登場する場面など数点が掲載されていた。
この案は残念ながらボツになってしまったが、資料を見るだけでワクワクする内容だ。