大量の引越しの荷物をのせて道路を走る自家用車が、メキシコのドライバーたちの目を釘付けにした。荷物を後ろに載せて道路を走るのは引っ越し用の2トントラックや4トントラックではなく、ピックアップトラック1台だったのだ。
これを目撃されたのは今年1月で現地の女性が大量の荷物を運ぶ自動車を目撃した。まるで家一棟を丸ごと積み上げたように、大量の引越し荷物を積んだピックアップトラックが他の車の間に混ざって道路を走るのを目撃し驚きを隠せなかったという。目撃者が公開した映像には、引越しの荷物をいっぱい積んだ白いピックアップトラックが、ふらつきながら徐行する姿が映っており、いつ崩れてもおかしくない状態だ。
車に積まれた引越しの荷物の種類も豊富で鏡やガスボンベ、ソファーや車椅子、食卓、クローゼット、引き出しはもとより、ベッドやマットレスまで積み上げられていた。その量がどれだけ多いのかトラックの形もよく見えないほどだった。問題は、安全措置が不十分だったという点だ。
さらに多くの引越し荷物をのせながら、安全性も高めより多くの荷物を運べるように木の板を配置したが、あまり安全には見えない。引越しの荷物をロープで固定し、カバーをかけたものの、そのカバーが貨物の前面部だけが覆われている状態だ。
積載重量を守っていたのかも疑問視された。 フォードのF-150モデルと推定されるピックアップトラックの積載重量は、モデルによっては800~1400キロ程度だ。
危険ば自家用車の引越し現場に現地では「交通安全を脅かす行為だ、道路上の時限爆弾だ」という批判とともに「テトリスゲームで鍛えた組み立て能力をこのように活用するのか」という笑い話が出た。
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