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子供が蹴ったボールを避けようとバイクに乗った老人が転倒し1年4ヶ月後死亡 最高裁で思わぬ判決に


サッカーをしていた子供が勢い余ってボールを道路まで蹴ってしまい、その場に偶然通りがかったバイクに乗った85歳の老人が避けようと転倒。老人はそれっきり寝たきりになり1年4ヶ月後に肺炎で死亡してしまった。

遺族は子供の過失だとして損害賠償を求め、一審、二審共に約1100万円の支払いを命じた。そして本日最高裁判決が言い渡され、一審、二審の判決とは異なり支払う必要は無いという判決が下った。親の賠償責任認めず遺族側の請求を退ける形となった。

この事故は2004年に起きたもので、当時小学6年生の少年が起こしたもの。現在は23歳になっている。

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