最近インド南部のカルナータカ州クルグにあるコーヒー農場で象1匹が穴に落ちているのを現地住民が発見した。
当時、象は前足をくぼみの縁にかけたまま、自ら這い出そうとしたが、後ろ足が滑ってなかなか上がれなかった。それから住民の連絡を受けた救助隊が掘削機を動員して現場に出動して救助を始めた。
ある住民が撮影した映像で、この象は疲れた姿を見せながらも、かろうじて穴の外に出ようとする。 ところが、しばらくして、ショベル一台が近づき、シャベルのついた部分を上手に動かし、象のお尻のほうを持ち上げた。
象もショベルが自分を助けてくれることを知ってか、怖がったり驚いたりする様子を見せず、全力を尽くして踏ん張った結果、穴から脱出に成功。
その後、立ち上がった象はそのまま近くの森に向かうものと思われたが、振り返ってショベルに頭をこすり始めた。耳をばたつかせる姿にも嬉しそうな姿が伝えられ、まるで自分を助けてくれたことに感謝しているようだ。
ところがしばらくして、ショベルの近くにいた一人が、爆竹の様なものを投げつけ象を森に追いやった。これは野生の象がストレスで人を襲わないように、森に戻らせるだけでなく、再び穴に近づいて落ちないようにするためだという。
この映像は、インドで俳優として活躍しているサティシ・シャが、自分のツイッターに投稿した後、24日現在、時間基準でクリック数が170万回を越えるほど、関心を集めた。
コメントには「心が温かくなる」、「象が『ありがとう』と挨拶しているようで可愛い」、「象が感謝の気持ちを伝える場面が印象的」など、反響が寄せられている。
https://twitter.com/sol_gonews/status/1396671969995591687?ref_src=twsrc%5Etfw
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なんか投げ込まれてて草
どう見ても攻撃で草
これは耳を広げているからお礼じゃなく、威嚇行動という専門家の意見を見た。