中国の大学陸上競技でどの選手よりも速く走ったカメラマンが話題になっている。
5下旬、中国陝西省大東市にある大東大学で行われた陸上競技が行われた。同日撮影されたドローン映像を見ると、100メートル競技で驚くべき光景が繰り広げられた。
銃声が鳴ると、試合を撮影するためにカメラを持った男性が、誰よりも早く走り始めたのだ。
スタートラインに立っていた選手らよりリードしていたところからスタートしたものの、彼らより速いという事実にみんな目を見開いた。
特に、重さ5kgを超えるカメラを片手にしかも選手らを横目に見てカメラ撮影しながらも、速度が落ちていないのだ。
この足の速い男性は誰と問い合わせが殺到すると、この男性は同大学の体育学科4年生のハオ・シャオさんだった。良い試合画面を撮影するために誰よりも最善を尽くして走った彼の努力に、多くの人々が感嘆した。
ネットユーザーも「カメラマンの資格がある」「真の達人だ」などの賛辞を送った。