セガの人気作品『龍が如く』シリーズやレースゲーム『デイトナUSA』、『F-ZERO AX/GX』など人気作品を世に送り出してきた名越稔洋がセガを退社したことがわかった。
2011年には取締役CPO兼開発生産統括本部統括本部長に就任したが2021年に役員の肩書きを失いクリエイティブ・ディレクターに降格していた。
数ヶ月前からセガ退社の噂が囁かれていたが2021年10月8日になりセガを正式に退社したと発表。
龍が如くスタジオのウェブサイトからもメンバーから削除されており、「名越稔洋よりご挨拶」として「この度、セガを退社するにあたり龍が如くスタジオトップとしてのポジションも同時に退くことになりました」と書かれている。
名越稔洋は中国大手ゲームメーカー、テンセントとネットイースで取り合いをしているという噂もあったが、中国のゲーム業界の雲行きそのものが怪しくなってきているので、日本かそのたの大手ゲームメーカーで活躍することになりそうだ。