インドで10月8日の19時頃、ウッタル・プラデーシュ州のラクナウを出発しムンバイに向かっていた列車の中でとんでもない事件が起きた。
マハーラーシュトラ州の山のトンネルに入り列車が暗くなったとき、周りに居た乗客急変。突如ナイフを取り出しほかの乗客を脅したのだ。
暗闇に乗じて犯行を及んだ強盗8人は、乗客16人から携帯電話9台や現金などを奪い、女性乗客に性行為(具体的には類似性行為)をさせた。 また乗客の中に結婚したばかりの20歳の花嫁がおり、その花嫁を略奪する蛮行を犯した。
20歳の女性の乗客を性犯罪標的とした強盗団は、夫が見ている前で被害女性を交互に強姦した。夫が身を投げ止めた、集団で暴行し犯行を続けた。
新婚夫婦の旅行を恐ろしい悪夢に変えた強盗団8人はすぐに警察に逮捕された。警察関係者は、「列車が停車した後、他の乗客が助けを聴解、警察がすぐに対応しており、現場で加害者4人を捕獲した」と述べた。残りの加害者も12日に逮捕された。加害者は19~25歳の間の男性で、このうち4人は前科者だった。
インドでは2012年12月に衝撃的な事件が起きており、バスの中で23歳の女性が彼氏の前で性暴行を受け最終的に亡くなってしまった。加害者は運転手を含む6人の乗客男性であった。性犯罪の処罰を強化するデモがインド全土で行われ、政府は処罰を強化したが、それでも性犯罪は無くならない。