タブレット機といえばほとんどAppleのiPadが独壇場。その使いやすさだけでなく性能も断トツだ。しかし他者のタブレットも意外と使い安い製品が存在する。
今回はそんなiPad以外の使いやすいタブレットであるHUAWEIの『MatePad T10s』を紹介したい。
『MatePad T10s』は10.1インチフルHDディスプレイとなっている。
Android10ベースのEMUI10.1OSが搭載されている。
CPUはHUAWEI Kirin 710A(オクタコア)、メモリは2GB、ストレージは32GBと少なめだが、microSDで拡張可能。最大512GBのmicroSDXCに対応している。タブレットということで肝心な重さは450gと意外と軽めだ。
GMS(Google Mobile Services)には対応していないが主要なアプリはストアからダウンロード可能。何より2万7000円という安さが有り難い。
指紋認証や顔認証という無駄を省きコスト削減した結果である。USBはType-Cを採用しており、また昨今消えつつあるイヤホンジャックも搭載しているのは嬉しい限りだ。
HUAWEI Kirin 710AというCPUは速いとは言えないレベルであるがNetflixやYouTubeを見るには十分である。
『MatePad T10s』のほかに解像度が1280×800、画面サイズが9.7インチになった『MatePad T10』も存在する。
こちらファーウェイタブレット新製品『MatePad T10s』は2万7280円、『MatePad T10』は2万3980円となっている。