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バイキング最終回 会見で坂上忍「過去のことにも触れたかった」と涙




2022年4月1日最終回となる『バイキング MORE(フジテレビ系)』。2014年に『笑っていいともの』の後継番組として『バイキング』が放送開始され、視界に坂上忍が抜擢。2020年9月からは番組時間を拡大し『バイキング MORE』となった。

そんな『バイキング』が本日で最終回となった。最終回となり記者陣から坂上忍への記者会見が行われ、その中で芸能記者の中西正男が「これまでのご自身の人生の中でヤンチャもあったかと思うんですけど、それに似たようなニュースが出てきたときにどういう想い出話をしていましたか?」と質問した。

これは1995年に坂上忍が飲酒運転をして電柱を大破させるだけでなく、駐車していた車に当て逃げしたという事件が起きた。これにより酒気帯びではなく酒酔い運転として現行犯逮捕された。

坂上忍はこの件を「過去に傷があるのに、自分から時事に切り替えませんかって言ったときにそういう機会がくるのは分かっていた。その負い目みたいなのはずっと持ってた。マネージャーとも相談しました。正直僕は話したかった。例えば東国原さんとか自分の過去のことも言いながら、もう偉いというか当たり前のことだと思うんですよ。でも僕は当たり前のことをやるのかやらないのかといったときに、やりたいけど僕が楽になるだけなのかなていう気がするし、じゃあ“約束”ってどうなるんですかって気もするし。それで会ってるのかわかりませんがこの件に関しては絶対に触れない、そのときにマネージャーが言ってくれたのが、『私はそれでいいと思います』。なんでかっていったら『触れないことによって叩かれるのは忍さんですから、だったらそれでいいんじゃないですか?』っていう言葉が、一番救われた。負い目はずっと持ってた」と語った直後に坂上忍は両手で目を押さえ涙ぐんだ。

会見では過去の事件について言及はせず「分かる人だけ分かる」という内容になっていた。また坂上忍が語ってる“約束”は何を指しているのか不明だ。