ニューヨークマンハッタンの地下鉄の駅にて韓国人女性2人が、謎の液体をかけられ人種差別や暴行を受けるという事件がおきた。
マンハッタン地方検察は3級暴行による疑いでニューヨークに住む40歳の男性を起訴。
男性は5月8日、ロックフェラープラザ地下鉄駅で韓国人女性2人に対して「クソ中国人」と罵声を浴びせ謎の液体を拭きかけ「アメリカから去れ」と差別的発言を放った。
男性が浴びせた謎の液体は女性の腕や足などに付着し、その後唾だったことが判明。またそれだけでなく、暴行を受けたことも判明し被害女性は打撲傷を負っていた。
その後、容疑者の男性は5月27日に警察により逮捕され、今月13日に検察が起訴した。
容疑者は精神鑑定を受けており、8月16日に法廷の出頭を控えている。
アジア系を狙った差別的な犯罪は新型コロナウイルスが広まってから急激に増えている。