しかしその中国旅行客の半数がコロナ陽性者だったと言うのだ。事の経緯は北京や上海からイタリアのミラノに到着した旅客機の中国旅行客を検査したところ、50％が陽性だったと、イタリア保健当局は発表。ただ陽性判定が出たほとんどの人が無症状だったため気付いていなかったようだ。12月26日に入国した中国発の旅客機62人の乗客の内、35人（56.4％）がコロナ陽性反応を見せた。同日2回目に到着した便では120人の中国人客が乗っておりその内62（51.6％）が陽性反応を見せた。

中国は2023年来月21日～27日最大の祝日である「春祭」連休を控えて旅行需要が急増している。

今回はたまたまイタリアで陽性者が50％と発覚したが、日本やその他の国への旅行客も同じように爆増していそうだ。