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世界190ヵ国のTinder メンバーを 守る 安全対策統括責任者ローリー・コゾルが来日




世界最大級のマッチングアプリ「Tinder」は、メンバーが不快な思いや不安を抱えることなく 、安心して人と出会えるよう、常に最先端技術を駆使し独自の安全対策機能でメンバーをサポートしている。Tinder Japan(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:チョウ・キョ)は 、メンバーのセキュリティとプライバシーを保護する役割を専門とするトラスト&セーフティーチームの統括責任者であるRory Kozoll(ローリー・コゾル)を日本に迎え最新の安全対策機能
や開発秘話についてラウンドテーブルを実施した。

昨今オンライン上で急増している「ロマンス詐欺」に関しても、アプリの画面を通じて啓発・注意喚起を積極的に呼びかけを行っている。

当日はローリーより、最新の安全対策機能の紹介をはじめ、自身の体験や実際に寄せられたメンバーの声をきっかけとした機能の開発秘話をご紹介された。また、トラスト&セーフティーチームの総統括責任者の視点から見た“世界やアジアにおける課題”や、今後の展望などについて 語られた。

ラウンドテーブルでは「対策として友達も含めた2対2や仲介人と会うなどするという案もありましたが、関連性の対策として複数人でのマッチングなどそういうシステムの実現はあるのでしょうか?」という質問に対しローリー氏は、「興味深い。検討する価値はある。答えはイエスで本当に説得力のあるアイデアだと思う。問題は、それをどのようにして実現するかということだ。」と複数人でのマッチングに対して検討したいと語ってくれた。

「日本でまだ手は着けられてないけどテクノロジーで解決したいという物はありますか?」という質問に対しては「出会い系アプリを使うことに必死になっているのかもしれない。私達はそれを正常にしようと努力している。インコグニートモードと呼ばれるいわゆる匿名モード。これは本当に便利だと思います。誰に見られるかコントロールしたい。」と語った。

このようにマッチングアプリはプライバシー関連の課題がまだまだあるようで、それに日々対策するように取り組んでいるようだ。