ゲームにはバグにより壁や床を抜けることが稀にある。それをグリッチといい、こうした物を不正行為や変な挙動のことを指す。本来通常のゲームであれば制作者の意図しない挙動で不具合扱いなのだが、今回紹介するゲームはそんな不具合を活用したゲームとなっている。
今回紹介するのは『The Glitch Prison』というゲームでSteamで2024年1月17日にリリースされたばかりのゲーム。その名の通り、グリッチを使い脱獄するという。値段は350円と非常に安い。
主人の名前は不明で松本人志似のハゲマッチョを操作。一応日本語にも対応している。
バグを使って脱出するのだが、正しいバグ、いわゆる仕様としてのバグはなく、本当にバグを使い脱出しなければいけなく、何が正解かわからないというデバッグゲームだ。
ただSteamのレビューは不評で、「ゲームそのものがバグまみれ」「面白さがわからない」と書かれている。
コンセプトは面白いが、肝心のゲームとしての操作性があまりよろしく無いようで、ゲームとしてもイマイチなようだ。
そんな『The Glitch Prison』だが興味のある人は遊んでみてはどうだろうか。350円。
