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【App】あのゲームロフトが日本初のスマホゲー『マグナメモリア』をリリース!



スマートフォンやタブレット向けに硬派なゲームをリリースしているゲームロフト。家庭用ゲームの移植や版権物のゲームを扱っているので、この会社のゲームを遊んだ方も多いだろう。
そんなゲームロフトが日本オリジナルの作品をリリースした。その名も『マグナメモリア』。
画面下に一瞬表示されるタイルを記憶し、同じ属性のタイルを2枚1組で合わせて行くというもの。これがバトルシステムに採用されているSFファンタジーRPG。

どういった経緯で日本オリジナルでリリースされることになったのかをインタビューしてきたので是非ご覧いただきたい。今回話を伺ったのはプロダクトマネージャーの松下健太郎さん、シニア・ゲームデザイナーの小山玲央さん、そして公式コスプレイヤーの弥生さん(コスジョブ所属)。

―ゲームロフトさんの東京開発スタジオ初となる『マグナメモリア』がリリースされましたが感触は?
松下健太郎(以下、松下)率直に手応えとしては上々です。1000人を対象にiOS版のクローズドβテストを実施したのですが、一瞬の記憶を使ったマッチパズルが面白いという意見を数多くいただきました。

―現在のユーザー数は?
松下 まだ公表は出来ないんですけど、10万人事前登録して頂きました。初速は早いと思います。

―ユーザー層は声優ファンアニメファンを狙ってるように思えますが。
松下 そうですね。そもそも『マグナメモリア』はゲームロフトの中で特殊な立ち位置なんです。今まで初めて企画から開発まで東京スタジオで作られた作品です。今までは海外で作られた物を日本語にローカライズしてパブリッシングするというのがゲームロフト東京の主な役割だったんです。
ですが今回『マグナメモリア』というゲームを日本市場だけに向けて開発したということがまず1つ大きな特徴。

―何故このタイミングで?
松下 このプロジェクトが立ち上がったのが2年くらい前で、日本のスマホゲームアプリ市場がアメリカを抜いて1位になったので、それくらいのタイミングで日本市場も攻略しなくてはいけないという仮題が出て、日本向けにゲームを開発しようということになりました。

―日本オリジナルのタイトル第2弾、第3弾は?
松下 まだ未定です。『マグナメモリア』次第ですね。

―2013年から開発と聞きました 開発で苦労した点は?
松下 日本市場に受けるゲームを作ろうとなったのですが、どういうゲームが受けるのか、どんなジャンルが受けるのかわからなくて……。その時点でどんなアプリが流行っていたのかという資料を作り、こういうゲームはこういうシステムですという共通理解をしてもらいました。

―ティケ役の花澤香菜さん初期から決まっていたのですか?
松下 まず企画が固まってSFファンタジーRPGで行こうとなったときに、細かい演出でナビゲーション役が必要となったときに性格や謎めいた雰囲気にあう声優さんをリストアップして、ご縁があったのが花澤香菜さんでした。

―実際に花澤香菜さんを起用してみてどうでしたか?
松下 はい、ばっちりです。花澤香菜さんのファンで登録されるユーザーも多いです。

―公式コスプレイヤーを作ろうとした経緯は?
松下 ゲームを売り出して行くときにアイコンのようなビジュアルがあるとよりお客さまに受け入れられやすいだろうなと考えました。このコスプレイヤーさんは、やよいさんという方なのですが、このティケというキャラを推して行こうと。今後イベントの際も刷り込みたいなと。

―ゲームのシステムなんですが、絵合わせにしようとした経緯は?
松下 大きなゲームの方向性なのですが、RPGにしようと決めて日本の市場は独特で圧倒的にRPGが多く幅広く受け入れられる。ゲームのシステムに関してですが、直感的にタイルをタッチしていくという誰でもわかるのでこのシステムにしました。

―開発者が伝授する制覇テクニック、コツについて
小山 一度に覚えようとすると大変なんですよ。なので1つの色だけを覚えていくと、残った色を消去法で合わせていけば楽です。

―ティケさん(コスプレイヤー)さんにお聞きしたいのですが、公式コスプレイヤーに選ばれてどうですか?
弥生 率直に嬉しいです。普段は趣味でコスプレを楽しんでるんですけど、ゲーム会社に来て話を聞けたりプレイ出来るのが楽しいです。

―プレイヤーの方にメッセージ
小山 絵合わせという記憶を頼りにプレイするスタイルのゲームなのですが、今までに無いSFファンタジーRPGなので是非遊んでみて下さい。絵柄とか世界観に拘ってて日本市場に特化したイラストなんです。バトル中もアホ毛とかも独立して動いていたりと日本人クリエイターの拘りがあるので注目してください。

―最後に、ゲームロフトとは?
松下 スマホ向けアプリを開発していて本社はフランスです。拠点が世界27にありまして、ゲームの開発を行っています。規模的には5200人居ます。約3年前まではアプリの売り切りタイプのビジネスでやっていたのですが、アイテム課金モデルにシフトしました。
版権物を扱っているおかげで西洋圏ではゲームロフトは認知度あるのですが、日本ではまだまだなんです。そのためにも日本オリジナルの『マグナメモリア』というアジアを攻略しようというミッションになります。

以上の様に、『マグナメモリア』は日本の市場を調べ開発が行われたという。今回はインタビュー中に公式コスプレイヤーさんも同席。イメージピッタリだという彼女の写真も掲載したので是非ご覧いただきたい。

マグナメモリア(iOS)
マグナメモリア(Android)


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