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グロテスクなクソゲーを大発掘 拷問器具に拘束された人を撃ちまくる悪趣味ゲー


今でこそグロテスクな表現のゲームは多くなってきているが、実は1980年代にもグロテスクな表現のゲームが存在していた。幻のゲームと呼ばれていて今は入手するのが困難。
そのゲームは『Chiller(チラー)』というタイトルで、バーチャコップのようなガンシューティング。アーケード版がオリジナルでNES版も存在していたという。発売されたのは1986年と今から29年も前。

1面からぶっ飛んでいるこのゲームは、拷問器具に拘束されている人達が画面中に映し出され、その人達を救うのではなく、銃で撃つのである。すると叫び声と共に血だらけになるというもの。中にはギロチンにかけられている人がおり、そのギロチンを狙うと刃が落下して首を切るというギミックもある。もちろん部位欠損のゴア表現は当たり前である。
何を考えて作ったのか良く分からないこのゲーム。足はもげるは、首は取れるはで病んでいるとしか思えない。ステージクリアーすると「GOOD SHOOTING!」と表示される。2面になると場所は変わり別の拷問部屋の地下に移動。ここでも何人かが拘束されており、撃つ場所により体を真っ二つにすることが可能。まん中の赤い川には手足が流れるという演出も。

3面になると今度はガラっと代わり、普通のガンシューティングになる。3面は館のモンスターを倒すという内容になり、1面、2面の拷問ステージはなんだったのかと思ってしまう。

それ以前にこのゲーム、面白く無いのである。1986年だから仕方ないと思うかもしれないが、3面以降に関しては激ムズでクリアするのがかなり難航する。4面に行くと屋敷の庭ステージとなり、それ以降はループである。上の数字が残り倒すべき敵の数字である。何故か拷問されている人を殺してもカウントは減っているので、もしかしたら彼達もモンスターという設定なのかもしれない。

絵がチープな分見ていられるが、これがリアルだったら発売禁止モノだっただろう。
ゲーム内容が気になる人は下記動画を参照してほしい。

Chiller(チラー)プレイ動画(YouTube)

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