7月18日に行われた足立区花火大会で、関東で最も早く行われる花火大会として注目を浴びている。そんな花火大会だが、昨年問題になったのが河川敷の芝生で行われる場所取り問題。芝生にスプレーやテープで名前を書き、芝生を痛める原因になるとしていた。
今年からは規制が強化され、スプレーやテープの使用を禁止しまた前日までの場所取りも禁止。河川法違法として懲役6ヶ月もしくは30万円以下の罰金と書かれた看板が河川敷の各所に立てられ、警備員も配置。
しかし今年もテープで名前を書き場所取りする人が居たようだ。その原因の背景には単純に良い場所で花火を見たいというだけでなく、業者の責任もある。「場所取り代行サービス」というものがあり、花火大会の場所取りを1時間数千円で場所取りを代行してくれるというのだ。
業者は依頼を受けたからには意地でも場所を確保しなくてはいけない。そのためあの手この手を使い確保する。0時からの場所取りは問題無くその場にシートを敷いておくだけなら問題無いが、業者は確実に確保するために名前をテーピング、もしくは名前をスプレーしていたようだ。
花火大会場所取り代行サービスは足立区花火大会だけでなく、様々な花火大会で場所取りを行っている。業者によっては1週間前から場所取りを行っている業者もあるようだ。