「なんのことか正直分からなかった、あなたの代わりのどれだけの人が動いているのか」と高畑裕太容疑者に対して接見し話したという。

過去に「私の仕事を取らないで」と注意したこともあり、何かやらかすのではないかと危うさがあったという。面会の様子は何度も泣いたのか目が腫れ上がっていたという。

―――被害者女性に謝罪は？
高畑：被害者女性にはあって謝罪したかったがあうことはできませんでした。

―――息子さんなんですが、芸能界に入ってから変わったことは？
高畑：芸能界は環境が変わるので変わったと思います。生活のサイクルは変わりましたけど。そういうことと今回の事件は結びつけてはいけないと思います。
―――ご自身の子育てが？
高畑：こういうことになった以上何もいえません。子育てが間違っていたのかもしれません。

―――高畑裕太容疑者はこんな子と付き合っているんだと女性を紹介したことはあったんですか？
高畑：あります。学生の頃に。

―――一緒にお酒を飲むこともあったと思いますがお酒を飲むとどうなりますか？
高畑：普通だったと思います。

―――性癖に関しては気付くことはありますか？
高畑：男の子とはこういうものかなと思いました。性的な嗜好がおかしいと思ったことはありません。

―――24時間テレビが週末にあり大役をつとめますが。
高畑：本当にお詫びの言葉も見つかりませんし現場の皆様にも想像も出来ないほどの大変なことをしていますので……。

―――女性に対して危ういという部分は？
高畑：この芸能界に入って見たこともない綺麗な方を見て浮かれていた。すぐ人を好きになるというのは男女問わず。

―――高畑裕太容疑者はこのように謝罪を行うことは知っているのでしょうか？
高畑：外の情報は一切知らされて居ません。15分しか面会時間がありませんので。

―――「すいません」と謝罪は何に対して謝っていると思いましたか？
高畑：被害者の方、私達家族、事務所の社長に対してです。

―――送検される高畑裕太容疑者はどのように目に映りましたか？
高畑：つらいとかそういうことよりもこれが現実なのかというのが近いかもしれません。

―――今後裁判が行われ現実が突きつけられると思います。実刑も免れないといわれていますが。
高畑：12月までは仕事を続けたいと思います。ここで仕事を降りては同じ迷惑を掛けてしまいますので。

―――昨日の面会は何を差し入れたのでしょうか？
高畑：Tシャツです。

―――芸能界に入られてから浮かれてたと言われてましたが、ほかの方から苦言を言われてたとか？
高畑：私が知る限りでは苦言は無かったと思います。

―――性的な衝動にブレーキがかからないということがあったのでしょうか？
高畑：私が知るのは家庭の中の顔でその中では思い出せないです。

―――高畑裕太さんがこうした性的犯罪を犯すという危機感は無かったと？
高畑：全く感じませんでした。

―――「申し訳ない」以外に話していたことは？
高畑：仕事のことはどうなっていると。言ってはいけないんでしょうけど『死のうと思ってる』と。

―――今後高畑裕太容疑者が罪を償ってどのように生きていってほしいですか。
高畑：自分のやってきたことを自覚し把握するのがスタートだと思います。

―――先ほど死のうと思ったとおっしゃっていましたがそれを聞いてどう感じましたか？
高畑：そんなこと思うならこんなことをしては行けないと思いました。
―――事件以来一睡もしていないとお聞きしましたが高畑さんの体調は？
高畑：大丈夫です。

―――芸能界に入れたことに後悔は。
高畑：芸能界に入ったからこんなことをしたと繋げてはいけないと思います。一瞬ではありますが沢山の方に可愛がって貰いました。私が後押ししたなど皆さんが報道しているようなことはありません。