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韓国裁判所 ロッテの『ペペロ』を日本製グリコのデザイン模倣認定 全廃棄命令



韓国裁判所がロッテの『ペペロプレミア』が日本の製菓メーカーのグリコ『バトンドール』のコピー商品だという判決を出した。
この判決によりロッテは新たに生産、販売、輸出することが禁止された。店舗に既に置かれている製品は全て破棄しなくてはいけない。

裁判は、ソウル中央地裁にて行われ、グリコがロッテを相手にデザイン権利侵害で勝訴。裁判所は「ロッテの『ペペロプレミア』はグリコの『バトンドール』発売後に韓国国内で発売されたもので、グリコのデザインを侵害している」としており「製品形状もほぼ同じで、ボックス面の配色や正面のチョコレート菓子を配置した形状など全体的な構成が非常に酷似しており、グリコの製品を模倣して製作された」と判断した。

グリコの製品を現在国内オンラインで購入可能な点を総合すると、ロッテが製品の製造、販売することによりグリコの営業利益の侵害にあたるとしている。

江崎グリコは昨年12月に韓国ロッテの『ペペロプレミア』が権利侵害にあたるとして販売差し止めを求めていた。

今回の発言はあくまで『ペペロプレミア』のみの争いだが、通常の『ペペロ』も今後争われるかもしれない。

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参照:http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20150823_0010241777

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