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認知症の徘徊中に列車事故 遺族が逆転勝訴




認知症の男性が徘徊中に列車にはねられ、死亡した事故を巡り、JR東海が家族に損害賠償を求めた訴訟で最高裁判は3月1日、男性の遺族への損害賠償を棄却。JR東海側の請求を退け、遺族側の逆転勝訴となった。

今回の事件では遺族に振替輸送費など費用相当の719万7740円の損害賠償を求め名古屋地方裁判所に提訴した。事故は2007年12月7日に東海道線共和駅の線路に下りて男性が走行してきた列車にはねられ死亡。

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