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『ポケモンGO』韓国でのリリースは困難? 安全保障上で地図データを国外に持ち出せない





韓国での『ポケモンGO』のリリースは非常に困難という話も出ている。『ポケモンGO』はGoogleマップをベースに作られており、地図データやジム、ポケストップもGoogleマップによるもの。『Ingress』も同様にGoogleマップのデータを使用していた。

しかし韓国では国家保安上、地図データを国外に持ち出すことを禁じている。これにより韓国でGoogleマップを使用しても大雑把にしかでてこず、細かい道やスポットなども表示されない。では韓国の人は地図検索をどうしているのか? それは国内メーカーのSKプラネット社が地図を製作しそのAPIを使用している。都心部のソウルや釜山、江南などは大体の地図データはそろっているが、少し郊外に外れると地図データがほとんど無くなってしまう。
韓国の人は主に『Daum地図』や『コネスト韓国地図』を利用している。

韓国で『ポケモンGO』をリリースするにはGoogle側がSKプラネット社の地図データに対応するか、韓国政府が法律を変えてGoogleマップを許可するしかないだろう。
もしくは現状の大雑把な地図でリリースか。

韓国の国家安全保障については下記リンクを参照してほしい。

しかし韓国のストアには『ポケモンGO Plus』の発売日が9月とされ掲載されていることから、9月には何らかの放送でリリースされると期待しているファンもいる。

日本、香港に続きアジア15ヵ国でリリースされるも中国と韓国では未だにリリースされていない『ポケモンGO』。ゲーマーは遊びたくて仕方ないだろう。

ポケモンGOの地図安全保障(ハングル)

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