【簡単に説明すると】
・任天堂のハード『ニンテンドースイッチ』が発表
・性能は?
・バッテリー駆動時とAC稼働時で性能が異なる?
任天堂が20日に発表した新ハード『ニンテンドースイッチ』の噂が舞い込んできた。『ニンテンドースイッチ』は高い性能を持った携帯も可能な据え置きゲーム機として位置づけられている。
しかし気になるのはそのスペック、現段階で分かっているのは外観とNVIDIA社のTegraが採用されることくらいだろうか。
ここに事情通から情報を入手した。それは『ニンテンドースイッチ』に関するスペック。事情通は次のように語る。「『ニンテンドースイッチ』はドックにCPUないしGPUがありメモリも増設されるかのように言われているが、一切そのような物は無い。ドックの役目はHDMI出力と充電、USBサポートのみ」とこの話を聞いた限りドックに差し込んでも性能は上がらないと言うことになる。
しかし事情通は続けてこう語った。「しかしNintendo Switchは大容量のメモリがあり、Tegraもバッテリー駆動時とAC稼働時で性能が変わる。AC稼働時は出力が1080p、または4Kビデオ出力まで対応するのに対して、バッテリー駆動時は720p、Tegraもバッテリー駆動時はかなり処理が控えられ、またメモリも4GBとなる。ドックに装着するとTegraはフルパワーになり、メモリも全活用できる」と答えた。
つまりバッテリー駆動時は性能が抑えめになるようだ。気になるメモリはバッテリー駆動時が4GB、AC稼働時は6GBか8GBで仕様が決まっていない。つまり『ニンテンドースイッチ』に搭載するメインメモリが6GBになるか8GBになるかまだ未定ということだ。ちなみにプレステ4もXboxOneもメインメモリは8GB。
余談であるが、NVIDIAはTergra同士を合体させ性能を向上させる「NV Link」という技術を発表している。しかし『ニンテンドースイッチ』にその技術が採用されている可能性は極めて低そうだ。
ストレージの問題や、そのほか気になることも山の様にあるが、詳しい性能については年明けに説明されるとか。