【簡単に説明すると】
・レンタルカート業者が任天堂に訴えられる
・店内がまるで任天堂オフィシャルショップ?
・任天堂は公道での事故も懸念
公道でカートを楽しむことが出来る、レンタルカート『マリカー(株式会社マリカー)』。『マリカー』が任天堂の著作物を無断で使用したとして、任天堂は著作権侵害で損害賠償1000万円を求め東京地裁に2月24日に提訴した。
これを受けて『マリカー』側は声明文を発表しそこには次の様に書かれている。
公道レンタルカート事業者の中には、任天堂の許可無く勝手に模造された衣装を販売、レンタルしているなどの悪意のある業者もあり、任天堂様と協力してそのような事業者がなくなるように対応していこう協議した矢先のことであり、大変困惑しております
(原文ママ)
・店内はまるで任天堂ショップ
まるで自分達は著作権侵害はしていないかのような言い分である。『マリカー』を経営する株式会社マリカーは店舗を北品川に持ち、その店舗内をGoogleストリートビューで見ることができる。店内を見るとまるで任天堂オフィシャルショップかのような品揃え。
マリオ、ルイージの衣装やかぶり物のほかに、アイアンマンやスパイダーマンも見られる。店内にはマリオやクッパのステッカーが貼られておりマリオをかなり意識している。
一見すると任天堂が経営しているのではと思ってしまいそうだが、もちろん全くの無関係。任天堂は著作権侵害はもちろん公道での事故を懸念し警告したところ『マリカー』側は協議と解釈したようだ。
『マリカー』と名乗りマリオの衣装を着ている以上、事故を起こしたら任天堂に汚名が着せられるだろう。
・商標まで登録
また株式会社マリカーは「マリカー」という商標を2016年6月に登録しており、それに対して任天堂は異議申し立てを行っている。
株式会社マリカーが「マリカー」以外に申請または登録した商標は「リアルマリオカート」などもある。
現在『マリカー』のウェブサイトは閲覧出来ない状態となっている。
関連:任天堂に訴えられた公道カートサービス『マリカー』 「マリカー」の商標を取っていた!
コメントを見る (4)
こういうのは決まって在日です。
中国の事が言えないじゃん・・・名無し、証拠もってこい証拠。
なんでも外国人の所為にするのは神の道の所為だった。
損害賠償額1000万だと思ったが、一億円に上がったのか。