【簡単に説明すると】
・韓国釜山の綺麗な海辺公園がゴミの山に
・連日深夜までどんちゃん騒ぎ
・食べ残しやゴミが公園に散乱し問題に
海が見える釜山の海辺公園がとんでもないことになっていると現地メディアが報じている。
この公園は韓国釜山の民楽水辺公園という名前で、この場所で韓国人や観光客が夜まで飲み食いし放題。その結果後始末しないで去り次の日にはとんでもないゴミの山になっているという。
本来は海辺に出来た癒やしの公園なのだが、それが一夜にしてゴミ公園となった。
6月4日、釜山水営区によると、ここ最近民楽水辺公園で発生するゴミの量が、1000リットル麻袋、40枚が必要だという。週末にもなると、その量が2倍になる。
4月も平日のゴミの発生する量は1000リットル麻袋4枚程度だったという。ここ数ヶ月で10倍以上に増えていることになる。
現場で回収されたゴミは、食べ残しはもちろんマットやフラスコ、プラスチックバケツ、割り箸など様々。
毎晩喧嘩が行われ、次の日の朝にはゴミにつまずく酔っぱらいが絶えない。
サッカー場4個ほどの面積がある公園からゴミを取り除くのは大変な労力で、期間制労働者や環境美化委員が手分けしている。
期間制労働者は午後8時から翌日の午前2時まで公園のゴミを分別。環境美化委員は翌日の朝4時から捨てられるゴミの量があまりにも多く、作業が終えるのは4時間以上かかるという。
民楽水辺公園では、毎年この時期から8月末までに、このような状況が繰り返されるが、管轄水営区はこれといった対策が行われていない。名称は公園だが、法的に護岸施設に分類され、食べ物を食べることを禁止できないのだ。かといってゴミを捨てるのはマナー違反。
水営区は苦肉の策として、現場に民楽水辺公園専用ゴミ袋を無料で配布するという。