この動物園は普通の動物園のように動物が隔離されておらず、車で動物を見て回るというサファリパークのような施設。

男性は熊に餌を与える場面を撮影しようと窓を下げると、熊が猛突進してきて男性の腕が引き裂かれ大怪我を負った。

男性は動物園側を抗議し治療費を請求するも動物園側は「警告を無視した男性が悪い」と治療費の支払いを拒否。

男性は「私が間違っていたかもしれないが、他の人も私のように窓を開けていた。そもそも動物が隔離されてないのがおかしい。動物園の態度に腹が立つ」と述べた。

・防犯カメラを解析　男性はパトロールの警告を無視

動物園側は、その後防犯カメラに映っていた男性の車の様子を公開。このとき男性の車の近くには3匹の熊が集まっていたことが判明した。男性はツキノワグマに対して餌を投げていたがそれを見ていたパトロールが車で熊を追い払いその後男性に対して「すぐ窓を閉じるように」と警告。しかし男性はその警告を無視し餌を投げ続けていたところ熊に襲われたという。

これが全貌だった。

一方、この北京の動物園では昨年7月に身勝手に女性が車から降車して虎に襲われて死亡する事故が発生。

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