【簡単に説明すると】
・中国の警察が赤子を抱えた女性に暴力
・女性は倒れ、子どもは落下
・当局は過ちを認め謝罪
中国の警察と赤ちゃんを抱いている女性が口論の末、暴行事件に発展し、とんでもないことになった。その暴行の一部始終はその場に居た人がスマートフォンで撮影しており中国のSNSで拡散。
騒動の発端は、9月1日の午前に上海の道路にて違法駐車を取り締まっていたところ、女性と警察が口論に。口論の詳細は開かれていないが、女性はドライバーはおそらく取り締まられた事に対しての文句を言っていたようだ。
しかし、この女性に対して相手の警察が女性の足を引っかけてその場に押し倒したのだ。その勢いで、女性が抱いていた子どもは地面に叩き付けられ、更にパトカーに乗っていたもう1人の警察が止めに入るかと思いきや、女性を2人がかりで拘束。
その光景を見ていた男性が子どもを救出し、安全な場所に避難させるも子どもはギャン泣き状態。
この動画がウェイボに同日に投稿され瞬く間に拡散。中国のネットユーザーは警察を批判した。
その騒動が公安局に知れると、当局は「女性運転手と子どもは事件後に病院に運ばれた。隊員は女性を制圧する過程で子どもの安全を考慮していなかった。2人の警察隊員の調査をしているところだ」と過ちを認めた。
多くの人は子どもを抱えた人に対する暴力は正当化することが出来ないと批判。