【簡単に説明すると】
・ロトで不正疑惑?
・当選ボールに複数の数字が印字されている
・放送局側は「照明によるもの」と主張
一攫千金の希望とも言えるロトくじの抽選放送がアイルランドで7日に放送され、その放送で映されたボールが切っ掛けで不正疑惑が浮上した。
数字が書かれたボールはランダムで落ちる仕組みで、1、4、29、38、45、46と書かれたボールが発表された。
しかしこの中の38と書かれたボールに疑惑が集中した。ボールには38だけでなく33と書かれており、2つの数字が同時に印刷されていたというのだ。視聴者はネットを介しての抗議や直説電話で問い合わせた。
放送局側はこれに対して「番号が2つ印刷されたのではなく、照明によりそう見えただけ」と主張。
38が33に見えるという主張は無理があるだろうか? しかし実際に照明によりほかのボールの数字が欠けているのも確認でき、たとえば45の4や、46の6が一部欠けているのがわかる。
照明が思いのほか強く、偶然にも38が33に見えるように欠けて見えてしまったのだろうか。
問題の抽選の動画を見ると全て38だった数字が照明があたり33に見える瞬間がある。どうやらこの疑惑はただの錯覚説が濃厚だ。
コメントを見る (1)
4番が当たってちょっとずれたら38が33に見えるようになった(9~10秒あたり)。光の反射だな。