【簡単に説明すると】
・『iPhone X』のストアから一方的なキャンセルメール
・Twitterで被害者続出
・キャンセル理由は同一IP?
10月27日の16時01分に『iPhone X』の予約開始されたが、過去にないくらいの争奪戦で無事予約できた人は限られた少数だったという。
予約出来ても発売日に届かす2,3週間待ちはマシな方で1か月待ちの人もいるとか。
そんな予約者に対して30日の午前3時頃になりAppleStoreからメールが届きだしている。それは「ご注文を完了できませんでした」というもの。
1人や2人ではなく、Twitterの報告だけで多数の人が同様のメールを受け取りストアからの一方的なキャンセルされたという。
・「数量に限りがあるため」
ストア側の言い分としては、「より多くのお客様に提供させて頂くために、ご注文数量に限りがございます。つきましては誠に勝手ながら、頂いておりますご注文はキャンセルとさせて頂きます」というもので、一度は注文完了したにも関わらず予約キャンセル扱い。
・同一IPからの注文が理由?
キャンセル理由は「数量に限りがあるため」としているが、ネット上では「同一IPでの注文が原因ではないか」と言われている。同一IPから複数の注文を行い機械的に転売屋と判断されキャンセルされた可能性もある。
では何故同一IPでの注文となったのだろう。
「v6プラス」というサービスを利用したユーザーはほかのユーザーとグローバルIPが被ってしまうため、同一IPと判断された可能性が高い。この「v6プラス」とは本来は混雑を迂回して高速通信を実現するためのもの。大手通信事業者がサービスを提供している。
上記のIPの件の下りはあくまで推測で本当にキャンセルされた理由は、アップルに聞かないとわからないが、その際は予約が成立していたので「数量に限りがあるため」という一方的なキャンセル理由は納得出来ないだろう。