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ドイツの看護師が薬物で殺害した人数が106人に増加



【簡単に説明すると】
・患者に薬物を過剰投与し殺害した男性看護師
・90人から更に増えて106人に
・「蘇生するつもりだった」と証言



入院患者に致死量の薬物を投与して殺害した疑いで終身刑の宣告を受けたドイツの男性看護師が更なる調査で106人も殺していたことがわかった。

9日、検察と警察当局はドイツ北部ブレーメンにあるデルメンホルスト病院で死亡した患者の体の薬物を調査した結果、看護師ニールス・フーゲルは16人の患者を更に殺害していたことが判明した。

検察と警察は8月中旬までの捜査で90人の患者の殺人の証拠を得たと発表。ニールス・フーゲルは2005年に患者に薬物を注入してからそれが同僚にバレて、2008年に殺人未遂の疑いで7年6ヶ月の実刑を宣告された。

しかし、この男性看護師が殺していたのは1人だけでなく、あとになり90人も殺害していたことが判明し2015年に無期懲役を宣告された。そして9日になり、更にその被害者が増え106人となった。

ニールス・フーゲルは「蘇生するつもりだった」として心不全などを引き起こす薬物を投与したという。

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