【簡単に説明すると】
・mstdn.jpの管理人がTwitterアカウントを凍結
・「ライバル潰し」「陰謀だ」の声
・実際はAPIキーが原因
ミニブログ『マストドン』の最大のインスタンスである「mstdn.jp」の管理人であるnullkal(ぬるかる)氏のTwitterアカウントが凍結されていることが分かった。
「mstdn.jp」は今年の4月に急激に話題となり、次のTwitterとまで言われた。それに目を付けたドワンゴがmstdn.jpの管理人である、ぬすかる氏の入社に決めるほど。
そんなぬるかる氏のTwitterアカウントが凍結されていることがわかった。今現在(2017年12月15日 2時40分)ぬるかる氏のTwitterアカウント(@nullkal)にアクセスすると「凍結済みアカウント」と表示される。
これに対して「ぬるかるさんって凍結されるような垢だっけ・・・?」「Twitter社がライバルを潰しにきたの…?」「競合SNSのことを言うと凍結されるのだろうか」「ぬるかる氏の凍結、政治性を感じる」というツイートが投稿されている。
ぬるかる氏は別のアカウントも所有しておりそこに凍結理由が書かれている。そこには「えー、本垢凍結の進捗です。なんかTwitter社から『お前ひとつのアプリのために複数のキー取得してるやろ。一つ残して全部消せや、そしたら解除しちゃる(意訳)』というメールが来まして、むかーしむかしTwitterアプリ作ってた頃に発行してたキーが残ってたんですが、一つだけ残してアプリを消しました」ということで、Twitterのライバル潰しとかではなく、TwitterのAPIキーを放置しており、それが原因だったようだ。